メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

尾道で人生4度目のライター・イン・レジデンスに参加してきました

ライター業 行ってきました 尾道 ライター・イン・レジデンス

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ども。檀原（@yanvalou）です。

先日ちょろっと書いた通り、ライター・イン・レジデンスに参加してきました。
期間は1月15日から1週間。
「レジデンスってなんぞや？　それ、おいしいの？」という方は、こちらを御覧下さい。

僕が2013年につくってシェアしたパワポの資料ですが、7年経った現在でも、日本語圏では一番くわしい解説の筈です。

さて今回滞在したのは、広島県の尾道。坂の街、レトロな街、猫の多い町として知られ、特にレジャーシーズンは多くの観光客が訪れます。しまなみ海道の始点・終点でもありますね。

 

今回の宿泊先について

今回お世話になった宿泊施設。主催団体である「NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」の運営するゲストハウス兼カフェです。
元は大正時代に建設された別荘地とのこと。

千光寺という尾道きってのお寺さんの門前にあるため、オフシーズンにもかかわらず結構観光客が通ります。

トップ画像の通り、眺望は最高。

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▼今回のレジデンスの概要ページ▼

www.onomichisaisei.com

こんなところに1週間＝1.5k で泊まれてしまうのです。
「ライター特権」と言ってもいいでしょう。

ご一緒したライターさん（じつは本業は映画監督）のtweetです。
▼

 
困ったことに、仕事には向かない。

じつは2005年か06年頃、ちょっとだけ尾道に寄ったことがありました。
高知から広島に移動したときのことです。
尾道を経由したのですが、「どうせならちょっと寄り道しよう」と、3，4時間だけ町歩きしたのです。
その時の印象は良いものではありませんでした。

ちょうどその頃住んでいたのが、シモタ屋の立ち並ぶ横浜の高台。
ちょうど尾道のような地形で「なんだ、うちの近所とそっくりじゃん」と思い、かつ取り立てて見所もない方に思えたのです。
僕の目には、尾道は茶色くくすんで見えたのでした。

ですので、今回の企画をみつけたとき「お籠もりするのにぴったり」と思ったのでした。
あそこであれば誘惑のタネもないし、机に向かうしかないだろうと。

しかし町は大きく変わっていました。
「空き家再生プロジェクト」の働きは大きく、尾道は見違えていました。
お陰で遊び歩いてしまい、まったく仕事が手につかず。
これじゃあ、単なる観光客だよ。

 

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ちなみにこの街のノラたちは全然人なつっこさがなく、表情も険しいと思いました。 「いいね」がつくような写真を撮りたい人は、かなりの忍耐が必要そう。

その代わりと言ってはなんですが、年季の入った「猫石」を見つけました。
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そう言えば「猫の細道」なる通な観光スポットもあるらしいのですが、たぶんネット民しか気にしていないのでは。

 レジデンスの報告記事は、数回に分けてお届けします。

今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております！

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