ども。檀原(@yanvalou)です。
前回触れたPBS制作のドキュメント番組「エイジアン・アメリカン」の連投tweetのまとめです。
Asian Americans | Angel Island Separation
見始めました。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
第1話の最初の5分(フィリピンのエピソード)で鷲掴みにされました。
めっちゃ面白いです。
今のところ英語もさほど難しくないので、なんとかついていけてます。 https://t.co/i4dYjLSTLt
「西のエリス島」と言われたサンフランシスコのエンジェルアイランド。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
20世紀初頭アジア系移民の強制収容が行われていた。この話は日本でも知られてもいい。
Angel Island (California) - Wikipedia https://t.co/ppIObLibc7 https://t.co/3kP5HGhRi9
インド系とアフリカ系の出会いが興味深い。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
カリブと一緒!
(カリブでは中国系とアフリカ系の取り合わせが最良と言われていた)。
アジア系には市民権が認められていなかった。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
(市民権は白人と黒人が占有)
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南アジア系が肌の色を根拠に、白人として認めるように当局に要請。
肌が白いインド人は「十分な白人ではない」。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
よって彼は白人ではない。
米国最上裁判所。1923年。
白人ではない(=市民権がない)ので土地の所有は違法。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
よって所有地は没収。
すごい話だ。
動いているアンナ・メイ・ウォン、初めて観た。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
まさかここでパール・S・バックの小説『大地』(の映画版)が出てくるとは!
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
原作読んでてよかった。
近年日本におけるブラックフェイスが問題になったが、東洋人的メイク/模倣はまんま「イエローフェイス」なのね。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
ジュディ・ガーランドみたいなスターでさえブラックフェイスしていた。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
「大地」映画版に大々的に資金提供していたにも関わらず、アナ・メイ・ウォンは重要な役をキャスティングされなかった。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
バディ・ウノの話は興味深い。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
いい大学を出てもアメリカ社会の主流には参入できない。
だから勢力を拡大していた日本に渡った。
「日本軍で働いていた日系人がいた」という話は初めて聞いた。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
対外宣伝は戦略上重要。
日本軍もやるべきことはやっていたのか。
一旦中断。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
視聴再開。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
戦時中の日系人収容キャンプで、「アメリカへの忠誠を誓うか」という問いに対し「ノー」と答えた夫婦のエピソード。
日本で紹介されているのは「イエス」と答えた事例のみ。
ノーち答えた人たちは、北カリフォルニアの厳重に隔離された収容所に再移送させられた。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
大戦中の他のアジア系米国人のリアクションを掘り下げているのが興味深い。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
いい仕事してるな。
日本からの独立運動をしていた朝鮮系活動家の戦時中の動向。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
……かと思ったら、活動家は中国で逮捕されて半島に連行され、拷問で殺された。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
アメリカに残された家族の物語。
日本は敵国なので、アメリカ人の一員として日本と戦いたかったが、アジア系なので武官になれなかった。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
この疎外感。
これはこれでキツイ。
あれ?
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
聞き間違えたかな?
海軍に入隊して、最初の女性砲撃将校になった、と言ってるな。
戦意高揚映画に出演して悪い日本人を演じることで国に貢献する。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
ややこしい貢献だな。
ウノ家の話は興味深い。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
10人兄弟のうち3人はアメリカ軍。
長兄は日本軍。
きっとドイツ系やイタリア系で同じ境遇になった家もあったのだろう。
日本の対外(対米国)プロパガンダを指揮した長兄と、マッカーサーの通訳を務めた弟。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
ある日弟は、兄がラジオ放送でアメリカ軍に話しかけているのを聴いた。
映画みたいな話だ。
ウノ家の話、どこまでも面白いな。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
フィリピンで捕虜になった長兄は捕虜収容所に送られる。そこでフェンス越しに米軍兵の弟と再会する。
……という訳で第1話視聴完了。
— 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020
多少予備知識があったのでついていけたけど2話、3話に関しては、多分生きてる人の談話が五月雨式に出てくるだろうし、知識がないので、脱落しそうな予感。
つづいて第2話のまとめに移ります。
(自分で作っていてなんですが、いったい誰得な記事なんでしょう……?)