メケメケ

メケメケ

町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

いわゆる「文壇」は社交クラブの一種だと思うので、とりあえず入ることにしました

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Photo by Sarah Pflug from Burst

ども。檀原(@yanvalou)です。

どうやらライティング関係の記事はここに書くより note に書いた方が受けが良いようなので、自然と note に書いてしまいます。

一昨日 note に以下のようなご報告の記事をドロップしました。

note.com

今月から、日本文藝家協会の会員になりました。

www.bungeika.or.jp

いわゆる「文壇」と言われるところ……の「はず」です。

日本文藝家協会日本ペンクラブなどと並んで文壇の本丸のような所の「はず」なので、たぶんこの認識で間違っていないはずです(間違っていたら、ご指摘お願いします)。
ここに出入り出来るようになりました。

とは言え、日本文藝家協会は会員の半分くらいは「自費出版の本しか出していない」そうで、かなり玉石混淆といえそう。
当たり前と言えば当たり前ですが、すべてのスポーツ選手がスターではないように、文壇にいるすべての書き手が売れっ子という訳ではないのでしょう(なにしろ、僕が入れたくらいですから)。

ウィキペディアによると、文壇の成立は以下の通り。

文壇が成立したのは、一般に明治20年代に尾崎紅葉を棟梁とする硯友社に始まるとされている。尾崎紅葉という有能な「親方」が中心となり、仲間の作家を集め、将来のある「弟子」を養ったことで、交友関係、師弟関係、恩顧関係、取引関係による閉鎖的なギルド組織が形成されることとなった。文学的主張や思想を同じくはしていないが、漠然とした文学共同体を作り、内部的に統制して結束を固め、ジャーナリズムが発達するとこれと結び、職業上の利益と独立とを擁護した。

このテキストを読む限りでは、現在のオンラインサロンも、それがライターや作家を対象としたものであれば、文壇ということになるのでしょう。なんか調子は狂うというのが正直な気持ちではありますが。

なんにせよ、もし犯罪を起こして新聞に載るようなことがあっても、今後は「自称ライター」ではなく、きちんと「作家・文筆家」として報道されるはずです。

今後もよろしくお願いいたします。