メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

三度目のインタビューと謝礼問題。イケハヤさんが言うように、取材先へ謝礼を払うのは当然か?

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ども。檀原(@yanvalou)です。

このブログの中でアクセス数が多い記事のなかに「インタビューと謝礼問題」があります。

www.yanvalou.yokohama

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結論として、僕は「インタビュー時に謝礼の支払いは不要」と書きました。

ところが正反対の持論を唱えるインフルエンサーがいることに気がついたのです。
それはかの有名なイケハヤさん。

www.ikedahayato.com

詳しい内容はリンク先を読んで頂くとして、ここでは私見を述べます。

  • よそから仕事を与えられるライター
  • 自分で企画を立て、自ら取材執筆するライターやブロガー

このふたつは分けて考えなければなりません。

上記は

  • プレイヤー
  • プレイイングマネージャー

と言い換えることが出来るでしょう。

 

はっきり言ってイケハヤさんの主張の中身はプレイイングマネージャーとプレイヤーの戦いになっており、同じ土俵での勝負になっていません。
なぜならプレイイングマネージャーは自ら企画したり書いたりするだけでなく、発注する側でもあるからです。当然予算の権限も握っています。
一方、単なる一(いち)ライターにはそんな権限はなく、インタビュイーに謝礼を支払う際には自腹を切る羽目に陥るでしょう(なぜなら謝礼が経費として認められることは、まずないだろうから)。

イケハヤさんはバカなのでしょうか?
それとも承知の上で面の皮を厚くし、「進歩的文化人キャラ」を演じているのでしょうか?

イケハヤ方式は、大新聞やテレビ局などは無料で取材し、個人で活動しているライターやジャーナリストは自腹で謝礼を払う、というダブルスタンダードを発生せしめるものです。

これは取材を受ける側に、

大新聞からの取材→
「取材していただくのだから無料なのは当然」

 

ライターからの取材→
「取材させてあげているんだから、対応する時間の対価を頂くのは当然」

 

という分裂した対応をさせることになるでしょう。

こんな習慣が広まったら、フリーのライターは自主企画を諦めなければならなくなります。面白い記事は激減するはずですよ。

誰得ですか?

訳が分かりません。

皆さんはどんな意見をお持ちですか?


今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!