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ども。檀原(@yanvalou)です。
積極的に、ではないのですが、クラウドソーシングを使って仕事を探すことがあります。
登録してるのはランサーズとクラウドワークスの大手2社ですが、現状ランサーズしか使っていません。
おそらくクラウドワーカーの多くは「ランサーズ派」と「クラウドワークス派」に分かれると思います。
ランサーズにしたのは大した理由ではありません。
実績件数をあげるためにどちらかに絞った方が良いだろうと思いつつ、両方の案件にオファーを出したところ、「たまたまランサーズの方に先に選ばれたから」とまぁ、そんな流れです。
ただ僕の場合はクラウドソーシングはメインの稼ぎ口にしていません。
「今までにやったことがない種類の案件」とか「そこそこの価格の案件」ばかり狙っているので、案件獲得数はまだ15件くらいです。
オファー:案件ゲットの打率は1~2割くらいでしょうか。
やっとここから本題です。
「もっと打率を上げられるのではないか」
そんな風に思い、ランサーズ主催のセミナーに行ってきました。
セミナー自体の内容は書きません。
ただ案件ゲットの打率は、高くても3割くらいみたいですね。
稼いでいる人は直接指名で受注しているそうです。
さて。
わざわざブログの記事にしようと思ったのは、こういうことが書きたいからではありません。
ランサーズの社員の中に I さんという女性がいたからです。
彼女は言いました。
「入社して2週間で渡米しました。東京のオフィスのリモートワークで働いています」
強者ですね。
同僚の間に彼女の人間性が知れ渡る前に画面の向こう側の人となった訳です。
よく採用したな、と思います。
「クラウドソーシングで新しい働き方を提案する」という社是と合致したのでしょうか。
悩みを聞いたところ
「時差があること、同僚と雑談できないこと」
とのこと。
会社あるあるだと思うのですが、仕事を進める上で大事なことは休憩中の喫煙室やベランダで決まってしまうことが、ままあります。
一昔前までは「たばこを吸う先輩方が喫煙中に話を進めてしまうので、タバコを吸うようになりました」という新人君もいたようです
(世の中がタバコに厳しくなった今はどうでしょうか?)
そんな具合に「席を外している間に」仕事が進んでしまうことは少なくない訳で、「同僚と雑談できない」というのは結構なハンディかも知れません。
だからでしょうか。
I さんは、おおよそ2ヶ月に1度、10日~2週間くらい日本に帰って同僚とコミュニケーションを取っているそうです。
定期的に顔を合わせることが、テレワークでは重要なのかもしれません。
同僚の方に話を聞いたところ「一緒に仕事をする上でとくに違和感は感じていない」とのこと。こちらが考えるほど難しくはないのかも。
馴れれば問題ないのでしょうか。
ログミーの過去の記事を見たところ、ランサーズではリモートワークは珍しくないようです。
もちろん東京にオフィスを構えているので基本は東京ですが、鎌倉や湘南、新潟、名古屋、京都、埼玉というような全国の地域で、テレワークという形で在宅で働いております。これは、自分たちの会社自体もビジョンを実現という意味で制度を設けてやらせていただいています。(ランサーズ経営者・秋好陽介さんの発言)
テレワークだけではありません。
ランサーズのオフィスは渋谷にあるのですが、社員の方の話によると、最近鎌倉に支社をつくったそうです(有名ITベンチャー「カヤック」さんのオフィスの一角を間借りしているとのこと)。
ランサーズの創業地は鎌倉ですが、よほど鎌倉にこだわりがあるのでしょうね。
あ、そうそう。
I さんは細かい不満として「会議中にホワイトボードをつかって説明できないのが不便」とこぼしていました。
ほかにもテレワークならではの細かい不便さはあるのかもしれません。
しかし「アメリカの労働ビザがなくても、アメリカで暮らしながら仕事できる」というのは魅力ですね。
このあたりの話で興味深い事例があったら教えて下さい。
今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!