メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

台湾で出会った吉田という名の台湾人青年

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ども檀原(@yanvalou)です。中国語圏には英語名を持っている人が大勢います。
香港人が典型的ですが(例えばジャッキー・チェンとかマギー・チャンとか)、香港のみならず、大陸や台湾にも英語名を持った人は大勢います。

英語名はものすごくポピュラーですが、とくに付け方にルールがあるわけではなく、好きな芸能人の名前を持ってくるなど何でもありのようです。
なかには何度も名前を変える人もいたりするのだとか。

今年4月に泊まったゲストハウスのオーナーは「マイケルとかジャックとか普通の名前は嫌だった」と言い、自分の本名をあれこれいじくり廻して「セブン」という英語名を使っていました。ほとんどニックネームですね。

実は僕も英語名を付けてもらいました。
「日本人の名前は覚えづらい。英語名はないのか?」と行く先々で訊かれ、とうとうある食事会の席で「名付けが得意」という台湾人女子に命名されたのでした。

その時もらった名前は「ジョージ」ですが、命名理由は「なんとなくジョージっぽい顔しているから」だそうです。
中国語圏における英語名とはそんな感覚のようです。

さてそんなこんなで英語名が身近な台湾ですが、なんと「日本名」をもつ台湾人青年に出会いました。
いくら親日国とは言え、いいんでしょうか。
違和感を憶えるのは僕だけではないと思います。

その青年は台湾東部の観光地・花蓮のゲストハウスオーナーです。

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オーナーの名前は「吉田さん」。

ハーフでもなんでもなく純粋な台湾人です。
そうとうな日本好きらしく、ゲストハウスの階段に新撰組グッズが貼り付けられていました。

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吉田さんはなんども日本に来ているそうで、日本語がぺらぺらでした。
にもかかわらず、日本語歴は確か2年。
相当な努力家なんでしょうね。
吉田さんの顔写真は撮っていないのですが、ご興味のある方は直接行ってみてください。

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