photo by Olaf
ども。檀原(@yanvalou)です。
今月(2022年11月)から横浜の日本郵船博物館のちかくにある「LOCAL BOOK STORE kita.」というスペースの会員になりました。
このスペースは何かというと、平たくいえば一箱書店形式のブックマンションです。コワーキングスペースの片隅の空間で、いわゆる営利目的の場所ではありません。
なぜこのようなスペースを借りたかといえば、「地元に足がかりを作りたかった」という部分が大きいです。
とにかく本を書いても「誰もいない場所に石を投げている感覚しかない」という状況で、これをなんとかしたいと考えたのがきっかけです。
横浜の日本郵船博物館(最寄りは馬車道駅)の傍にあるローカルブックストアーkita.@kita_books にスペースを借りました。
— 檀原照和【2024年 新著出版予定】 (@yanvalou) October 31, 2022
自著と自分の活動を地味にアピールします。
コワーキングスペースの一角なので、今後イベントなどをやらせてもらうかもしれません。
1箱古本市的感覚で多少蔵書も販売してます。 pic.twitter.com/iOcjsETaLg
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本棚の写真がなぜか「センシティブな内容」と警告されるのはご愛敬。
もし書評が舞台評やアート批評のような充実した世界であれば、「誰もいない場所に石」という感覚には陥らなかったと思います。しかし出版の世界にそういうことを期待しても無駄だと分かったので、出来る範囲で出来ることを矢らうと決めました。
書評というシステムに関する不満は、いつか別の形で書きたいと思います。
●3ヶ月ごとにトークイベントを実施します
とにも書くにも拠点が出来たので、定期的になにかしたいと思っています。
まずはトークイベントです。
「LOCAL BOOK STORE kita.」では3ヶ月ごとに「1日店長」を務める権利が回ってきます。そのタイミングでトークイベントを実施する予定です。
第1回のゲストは今年発売された『ディープヨコハマをあるく』(辰巳出版)の著者、佐野亨さんです。
雑文書き、編集業。あるくひと。著書=『ディープヨコハマをあるく』(辰巳出版)/編書=『心が疲れたときに観る映画』(立東舎)、『映画は千の目をもつ』(海野弘著、七つ森書館)、河出書房新社〈文藝別冊〉等。キネマ旬報ベスト・テン選考委員。NFAJ客員研究員。ウェブマガジン「すりっと」(http://slit-b.com)発行人。
佐野亨トークイベント「底なしのヨコハマ夜話」
『ディープヨコハマをあるく』に沿った内容で1時間半ほど語って頂きます。日時:2023年1月13日19:00〜
場所:LOCAL BOOK STORE kita. (みなとみらい線・馬車道駅下車)
料金:無料!
LOCAL BOOK STORE kita.
横浜市中区北仲通3丁目33 中小企業共済会館ビル 1F
mass×mass関内フューチャーセンター内
月〜金11時〜18時営業
土曜日は不定期営業
日曜日はほぼ定休
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