ども。檀原(@yanvalou)です。
尾道から戻って1ヶ月半になるというのに、まだ尾道話が書ききれず。
しかし世界は動いています。
フォローしているチェコ好きさんが、コロナ・ウイルス騒ぎで外出を控えている人向けに「Amazonプライム会員なら無料で観られる映画10本+有料5本」という記事をアップしているのに触発されて、自分も10本上げてみました。
以下、比較的最近見た中で良いと思った10本です。
公開が古いものも新しいものもあります。
- 星の旅人たち (字幕版)
- 一人っ子の国 (字幕版) (原題 - One Child Nation)
- ラッキー(字幕版)
- 100円の恋
- デヴィッド・ボウイ-最後の5年間(字幕版)
- ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)
- JSA(字幕版)
- ぱいかじ南海作戦
- 日本で一番悪い奴ら
- ブロークバック・マウンテン (字幕版)
星の旅人たち (字幕版)
突然の事故で息子を失ったアメリカ人の父親。フランス〜スペイン間の巡礼路「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を息子の代わりに巡礼する物語です。
マーチン・シーンとエミリオ・エステベスの親子共演が観られます。アメリカでは話題になり、巡礼ブームが起きたそうです。
一人っ子の国 (字幕版) (原題 - One Child Nation)
いまや歴史上の一コマになってしまった中国の一人っ子政策。その実体をえぐり出したドキュメント映画です。現地の人たちがどう思っている/いたのか。そしてその裏側で実施されていた強制不妊治療やゴミ捨て場に投棄された大量の胎児の遺骸。考えさせられます。
ラッキー(字幕版)
淡々とした映画です。デビット・リンチの「ストレイト・ストーリー」が好きな人は気に入ってくれるでしょう。40過ぎないとピンと来ないかもです。舞台がほんとうに小さな町で、それが良い感じです。
100円の恋
安藤サクラの演技力に圧倒されます。主人公は底辺と言ってもいいポジションにいますが、それを嘘くさくならずに実写化できるということがすごい。
デヴィッド・ボウイ-最後の5年間(字幕版)
とくにボウイのファンという訳ではないのですが、この映画は良かった。観て損しません。ボウイの創作の秘密の一端が、彼の人間性の一端が伺えます。晩年の彼はボウイを演じることをやめ、ぜんぜんスター気取りではなかったようです。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)
誰もが知っているファーストフードの帝王・マクドナルド。そのマックをチェーン展開させた実質的な創業者レイ・クロックの非道ぶりを物語った映画です。マックから圧力は掛からなかったのでしょうか?
もうマックへは5年以上足を運んでいませんが、正解だと思いました。
JSA(字幕版)
もはや定番中の定番ともいえる韓流映画のヒット作ですが、「黒金星」に感動してようやく観ました。日本では絶対につくれないタイプの映画です。最初はスイスから来た調査員が韓国系スイス人女性というのに違和感を憶えたのですが、後半になると忘れます。ひじょうに見応えあります。
ぱいかじ南海作戦
日本で一番悪い奴ら
綾野剛の演技が板についており、物語に引き込まれます。実話ベースの話だそうで、しかもそれほど昔の話ではないのに、よく映画化できたなと。
神奈川県警の堕落ぶりを身近に感じている身として、いろいろ感じるものがあります。
ブロークバック・マウンテン (字幕版)
ゲイ映画なのですが、ひじょうに美しい純愛ものに仕上がっています。本来カウボーイと同性愛というのは水と油の筈なのですが、少なくともこの作品の中では違和感ありません。ヒラリー・スワンクの「ボーイズ・ドント・クライ」と見比べることをお薦めします。
せっかくなので引きこもりライフを満喫しましょう。
今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!