ども。檀原(@yanvalou)です。
12月ですね。街はクリスマスのイルミネーションで輝いています。
しかし日本人にとって、12月は伝統的なイベントが控えている月です。そのうちの一つは、忠臣蔵でしょう。
あの手この手で忠臣蔵を盛り上げる施策が行われていますが、先日こんな記事を見つけました。
討ち入りから318年も経つというのに、いまだに新しい切り口で研究が行われているというのは、驚きです。
この本、映画化されて絶賛上映中ですね。
いよいよ明日11/22(金)より『決算!忠臣蔵』ロードショー! 来る12月14日は「忠臣蔵」討ち入りの日。約300年前に行なわれた忠臣蔵の物語を『殿、利息でござる』の中村義洋監督が堤真一、岡村隆史を主演に“討ち入り予算”から描く時代劇コメディ! そういえばお家断絶で、どうやって討ち入りしたの? pic.twitter.com/kcxuptuF92
— 宝塚シネ・ピピア (@cinepipia1) 2019年11月21日
例年通り行われているものもあります。そのひとつが、四十七士に所縁のある東京・品川の泉岳寺で行われる「義士祭」。今年は12月14日(土)だそうです。
今回は去年撮影した「義士祭」の写真を公開します。
写真を見て、もし興味を惹かれたら足を運んでみるのも一興でしょう。
平時の泉岳寺
泉岳寺と赤穂事件は切っても切れない関係にあります。
47人の浪士達は主君の敵・吉良を討つとその首を持ち、主君である浅野内匠頭長矩の墓がある泉岳寺まで歩き、その墓前に供えたといいます。
しかし彼らは幕府から切腹を言い渡され、浅野の墓の周りを囲むように埋葬されたのです。
参道の商店は、日頃から47士グッズでいっぱい。
義士祭当日の様子
首洗い井戸。浅野の墓前に供える前に吉良の首を洗ったとされる井戸。
義士祭当日は多数の参列者で混み合います
志士によってお供え物が違う点に注意。
義士行列
討ち入り装束を着た人々が吉良上野介邸跡地から泉岳寺までパレードします。これが「義士行列」です。山鹿流の陣太鼓で行軍します。
時間の関係で、夜のアンコールパレードのみ撮影しました。
外国人や女性も志士に扮しているのが、今日風と言えましょうか。
とは言え、すっかり大河ドラマのローテーションから外れてしまった忠臣蔵。
オワコン説もありますが、50人近いコスプレ集団が一堂に会すると、迫力ありますよ。
今日の記事は以上です。
またのお越しを、お待ちしております!