メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

ラスト1マイル問題を解決する自転車グッズ販売サイトの話

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Photo by Andrew Gook on Unsplash

ども。檀原(@yanvalou)です。

広く知られるとおり、ネット通販が広まるにつれて宅配業者の人手不足が深刻化しています。
その一方、業界用語で「ラストワンマイル」と言われる「商品を購入者の家まで運ぶ」プロセスがますます重要視される傾向が強まっています。

「終わりよければすべて良し」という言葉もあるとおり、お客様にお荷物を手渡しするその瞬間が、ネットによる買い物体験の印象を左右するからです。

しかしヤマト運輸をはじめとする運送業者があえいでいる状況で、ネット店舗は「ラストワンマイル」にどう取り組めば良いのでしょうか?

この難問に、シンプルな直球で答えた会社があります。
自転車グッズを販売する「A By Courio-City STORE」です。

store.abycc.yokohama

このお店は、僕の住む横浜ではちょっと有名なバイクメッセンジャーの会社「クリオシティ」が運営しています。
バイクメッセンジャーの会社が、自社でオリジナルの自転車用品を開発・販売しているのです。

hamarepo.com

「A By Courio-City STORE」がユニークなのは、注文時に希望すれば、通販で注文した商品を「クリオシティ」のメッセンジャーが運んでくれることです!
商品を開発した会社のスタッフが自ら商品を運んできてくれる……。
しかも、それは自転車で飯を食っている、プロの自転車便のメッセンジャー

最高の買い物体験ではないでしょうか?

今回僕が注文したのは、自転車用U字ロックのホルダーでした。
こんな袋に入った状態で届けられましたよ。

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中身はこんな感じ。

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自転車の廃チューブを仕立て直した製品です。f:id:yanvalou:20181102140654j:plain

写真を撮るのを忘れていましたが、自転車関係のタブロイド新聞も3号分入っていました。

この開発した会社のスタッフが、直接自宅まで商品を届けてくれるという体験。
なにげに最先端だと思うのです。

みなさんはどう思いますか?

本日は以上です。
またのお越しをお待ちしています。