ども。檀原 (@yanvalou)です。
以前のエントリーでもお知らせしたとおり、遊郭跡地としてあまりにも有名な吉原で「郭落語の会」を開催しました。
人生初の席亭体験です。
お招きした噺家さんは春風亭正太郎さん。
開場は吉原最後の料亭として知る人ぞ知る 桜なべ中江別館 金村 です(下記写真)。
午後一の部と夕方の部と二部制で行ったのですが、40席ずつ、併せて80席が一ヶ月前に完売。
当日は日本髪を結って着物をお召しになったお客様(普段はオフィスレディーとして働いているそうです!)をはじめ、着物姿のお客様が数名。
さらに最前列席には女子高生まで!
なぜか開演の1時間前に来られたお客さまが多く(広報ミスではありませんので念のため)、親切心で開場したところ、開演の30分前にはほぼ全席が埋まっているという状況。
お客様の気合いの入り方が尋常ではない会でした。
アンケートなどは取っていませんが、お客様の様子から十分楽しんで頂けたことが感じ取れ、なおかつ高座に上がって頂いた春風亭正太郎さんからは「ひじょうにやりやすかったですし、楽しかったです」とお褒めの言葉を頂きました。
今後も落語の会は開催するつもりですのでご期待下さい。
▲各種ブログを見てめくり台の作り方を研究したのですが、結局カメラの三脚を流用するという形に落ち着きました。これが一番手軽な方法だと思うのですが、いかがでしょうか?
▲当日女性のお客様から共催のカストリ書房に寄贈された遊女人形。阿吽のように一対になっていて、片方は着物姿、もう片方は着物をはだけた姿でしどけなく座っています。
▲金村の玄関口を上がった場所にあるギャラリーっぽいスペース。
▲打ち上げ会場となったお寿司屋さんにて。かつての吉原遊郭の楼の名前が額に入って飾られていました。
2017.6.8 追記
正太郎さんのブログにこの日の高座のことが書かれていたので、リンク貼っときます。