メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

「モアナ」をみると台湾女性の強さが分かる

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今春公開されたディズニーアニメ『モアナと伝説の海』ですが、DVD のジャケットが国によってかなり異なっているようです。
Twitter 上で「女の子に対する教育のちがいがはっきり分かる」と話題になっていたのですが、お気づきになった方はいらっしゃるでしょうか?

ちょうど台北の書店で台湾版『モアナ』の DVD を見かけたので、僕も tweetしました。


この議論をみて考えたのは、「志穂美悦子のようなアクションの出来る女優はどこに行ってしまったのだろうか?」ということです。

ストリートファイター」の春麗のように、あるいはララ・クラフト(トゥームレイダー)やアリス(バイオハザード)のように、戦うヒロインというのはいつの時代も一定の需要があります。

しかしモアナの場合、(見ていないので間違っているかもですが)男性向けのアクションものではないので、あくまでもお転婆レベルでいて欲しいんでしょうね、日本のディズニー関係者としては。

しかし女の子向けのアニメ(ですよね、きっと?)だからこそ、かっこよさが求められると思うんですが、どうでしょうか?

台湾女性と日本女性の比較でしばしば言及されるのが、「台湾人女性は気が強い。しっかりしている。自己主張する」という部分。このジャケには、そういう彼女らの気質が反映されているんでしょうね。

ところでマウイが日本版ポスターからは消されているのは、タトゥーのせいなんでしょうか?

今日の記事は以上です。
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