メケメケ

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町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、セカイに向けて書き綴るブログ。

台湾取材に行って2時間で財布をなくしました

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ども。檀原(@yanvalou)です。

4月12日〜24日まで取材で台湾を訪れました。

台湾は昨年の8月末〜9月にかけての半月の旅行以来、二度目。
今回は本島のほかに、二つの離島を訪ねました。

本来であれば、台湾を廻りながらブログを更新していくのが良いのでしょう。
しかし朝から晩まで取材しながら移動を繰り返し、夜は夜で翌日の下調べを行い……とやっていると、ブログを書いているヒマはないんですよ。
疲れも溜まってましたしね。

「せめて写真くらいは」とも思ったのですが、そのためには写真を整理しなくてはならず、またウォーターマークを入れる手間を考えると、それも簡単ではなく。
そういう訳で、台湾編はお預けにしていました。

いま現在、双眼社時代の原稿のお蔵出しを優先していますので、台湾の話は折を見て。ただ一点、印象的な事件のことだけは書いておかなければなりません。

台湾で財布を落とした結果……!

恥ずかしい話ですが、とある離島に到着して2時間で財布を落としました!

ところが!

その2時間後には発見されて警察に届いており、遺失後4時間経ったときには手元に戻っていました。
しかも中身は手つかずのまま!
(日本円換算で4万円くらい入ってました)

発見されたのは泊まっていた宿の35キロ先。
それがこんな短時間で戻って来るなんて。
なんという奇跡でしょうか!

台湾人の律儀さ、正直さは万人が口を揃えるところですが、これ、凄くないですか?

翌朝財布を拾ってくれた方と電話で話したのですが、范さんという軍人さんだそうです。

この島には本当に軍人が多くて、隊列が歩いているのを目にすることや軍事車両の往来を見ることが結構あります。
コンビニに朝食を買いに行ったら、店内から出て来た軍人とすれ違ったり。

そんな場所だったわけですが、日本だったら35キロ先でなくした財布が4時間で手元に戻ってくるなんて、あり得ませんよね。

台湾に対する好感度が決定的に上がった事件でした。